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痔かな?と思ったら・・・

セルフチェック

「ぢ」は、早期に適切な治療をすれば簡単に治すことができます。しかし、なかなか見えにくい部分なのである程度自覚症状が出てこないと気がつかないものです。
しかし、日ごろから様々なサインに気をつけていると、おしり周りや腸の異常を早期に発見する事もできます。セルフチェックは健康管理の基本ですよね。


痔のサインを見逃すな

もしかして、ぢかな…?と思ったら、便やおしりのサインに気をつけてチェックしてみてください。タイプによって色々なサインの出方があります。以下のセルフチェックに当てはまるものがあれば、あなたの痔のタイプがわかります。

セルフチェックリスト

  • (1)便が硬く、排便の際痛みを感じる。排便後、しばらくすると痛みが無くなる。
  • (2)拭き取る時に血が紙に付いている。
  • (3)排便時の痛みが激しく、便意を感じても痛みが怖くて我慢することがある。
  • (4)排便後も痛みが続く。
  • (5)排便時にある程度の出血がある。(ぽたぽたと数滴たれる。)
  • (6)便と一緒にイボのようなものが出る。排便が終わるとイボは自然に引っ込むが、出血を伴うことが多い。
  • (7)排便後にもイボが出たままになっているため、軽い残便感を感じる。指でイボを押し込むといぼは引っ込む。
  • (8)常に大き目のイボが出たままの状態になっている。指で押し込んでも戻らず、出てきてしまう。
  • (9)肛門周辺に痛みがあり、腫れたり熱をもっていることがある。
  • (10)腫れがひどく、膿のようなものが出ることがある。ずきずきとした痛みを突然感じる。
  • (11)肛門周辺にしこりのような塊を感じる。
  • (12)痛みがひどく、生活に支障が出る。下着に膿が付着していることが多い。
  • (13)むずむずとたまらないかゆみを感じることがある。
  • (14)突然の出血、痛みがある。

タイプ

切れ痔

1〜4 は裂肛に見られるサイン。1だけなら粘膜が切れる前の状態である事も多く、症状が進むにつれ2〜4に当てはまるようになります。こういった症状が長期間続くと慢性化して、治療にも時間がかかるようになります。


イボ痔(内核痔)

5〜8 は、通称「イボぢ」のサインです。指などで直接触れてみなくても、イボが出ているのはなんとなく感じ取ることが出来ます。初期の状態では、出血があることが多いのですが症状が進むと出血は少なくなったり、出血しなくなる事もあります。


痔ろう(あな痔)

痛みや腫れがひどいこれらの症状に当てはまる9〜12に心当たりがある場合、できるだけ早く肛門科を受診することが大切です。サイキンによって症状がひどくなるので、時間が経過してしまうと治療は難しくなり、日常生活も困難になります。


疾患につながるサイン

腸の内部は痛みを感じないため、肛門周辺に現れる様々なサインは痔疾以外病気を見つけるための大切な手がかりになります。体調の変化によって蒸れてかゆみを感じる場合もありますが、侮ってはいけません。特に痔の自覚がない人でも、13、14のようなサインがあった場合、脱腸やサイキンによる症状のある疾患の初期症状である可能性が考えられます。