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3大痔と痔の種類

いぼ痔,切れ痔,痔ろう

おしりの悩みは、ひっそりと一人で抱え込んでしまうことが多いですよね。
生活習慣を改善するだけでも、一人でこっそり治すことができる種類もありますが、悩んでいるだけでは決して治らないタイプもあるんです。


3大痔疾

いぼ痔

豆のような塊が出来ていたらほぼ間違いなく「イボ痔」だとわかりますが、見える範囲にいぼがなくても中に出来ている可能性が高いのです。しかし、内部に出来たいぼが小さく軽度のうちは、排便時に支障きたしたり出血したり、痛みを感じる事も少ないため「隠れ痔」として知らないうちに痔主になっている事が多いようです。肛門周辺の血管がうっ血することが大きな要因となっているため、オフィスワーカーやドライバーなどの職業病でもあります。隠れ痔主の中でも発症率の高い種類なので、甘く見て適切な治療を行わない人も多いようですが、進行するとおしりは大変なことになるかもしれません。


切れ痔

肛門の出口付近が切れてしまう、ピリッとした感覚は誰もが一度くらい経験したことがある痛みではないでしょうか。ちょっと便秘だったから…、ちょっと力みすぎたから…とさほど気に留めない人も多いと思いますが、一度開いてしまう傷口は、ふさがる前に排便の周期がめぐってくるものです。傷口があっても肛門付近に負担をかけずに排便し、清潔にしておけば次第によくなっていきますが、何度も繰り返し傷口が開き深く大きくなってしまうと、激しい痛みと熱に襲われるようになります。そうなると、便意を感じても痛みの恐怖の方が大きく、排便を我慢してしまう人もいます。我慢すれば、便はますます硬くなりますから、排便時の痛みは増すばかりです。この悪循環にはまってしまわないためには、早めの治療が大切なんです!


痔ろう

三大痔の中でも症状の重いことで知られています。知らないうちに直腸から穴が開き、ひどい痛みや高熱に悩まされるのが特徴で、ひっそりと治すことが大変難しいという特徴があります。そのため、”三大痔疾”の中でも軽度のうちに見つけにくい厄介なタイプといえます。痔ろう(穴痔)は痛みの感覚が鈍い直腸内から始まるので、下着が汚れたり痛みや熱といった自覚症状が出るころには、かなり穴が深くなってしまっている、ということが多いのです。この穴が開いてしまう”ぢ”を患っている人の8割程度が男性ですが、妊娠や出産などで軽度のぢになった人が、きちんとした治療を受けずにアナ痔を併発するというケースも増えています。


気をつけたい種類

隠れ痔

自分が「痔主」であることを公表せず、隠している人のことは「隠れ痔主」と呼ばれていますが、気づきにくい場所や時期に出来てしまう痔疾のことは「隠れ痔」といいます。おしりの悩みは、あまり人に気づかれたくないものですが、自分自身が気づいていないとあっという間に症状が進行してしまうのも、隠れ痔の困ったところです。また、すでに自覚症状のある人でも、隠れ痔が併発しているというケースもかなりあります。あなたも知らないうちにぢ持ちになっているかも知れませんよ?

女性の痔

女性がなりやすいのは、便秘で排便がスムーズに行われず、肛門付近に負担をかける人が多いからだといわれています。しかし、女性の身体では、一ヶ月単位で大きな変化が次々と繰り返されています。そのため、体内の変化に合わせて裂肛や痔核などの痔疾になりやすいタイミングがあります。このタイミングと自分の体調の変化を合わせて生活習慣内で気をつけておくと、かなり高い確率で予防したり治療したりすることが出来るんです。また、出産の勢いで肛門が切れてしまい裂肛になることが多いのですが、子育てが忙しくて治療をおろそかにしていると、かなり重度の”カントン痔核”や”痔ろう”になってしまいます。