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隠れ痔

隠れ痔

痔持ちであることを周囲の人に隠している人のことを「隠れ痔主」といいますが、実は自分でも気がつかないうちにぢ主になっていることがあるんです。もしかしたら、あなたの身体の中でも知らないうちに変化しているかもしれません。あなたのおしりは大丈夫ですか?


気づきにくい「隠れ痔」

自覚症状が出にくく、進行するまで気がつきにくい痔疾を「隠れ痔」と呼びます。これは、自分が気が付かないうちに、重度に進行してしまう場合もあります。

特徴

「隠れ痔」とは、自分では気が付かないうちに痔疾になっていることが多いタイプの痔のことです。特に気づきにくいのは、痛みなどの感覚が鈍い腸管内に出来る「内核痔」や「痔ろう」ですが、外核痔と共に併発している「内核痔」、それと共に併発している「裂肛」なども隠れて進行していることの多いタイプです。

痔疾を治りにくくする隠れた疾患

“内核痔”や”穴痔”のように、ある程度進行してから気が付くタイプの隠れぢの他に、痔疾になりやすく治療後にも再発する可能性の高くなる疾患というものがあるのを覚えておきましょう。肝硬変やクローン病などのある人の場合、健康な人に比べて痔疾になりやすい傾向があります。特にクローン病の場合、”痔ろう”の手術を行い治療しても再発する事例が数多く報告されているようです。

チェックしてみよう!

他の痔疾と併発している場合には特に気がつきにくいものがあるので、小さなサインを見逃さないようにしましょう。特に現在目立つイボや裂肛がある人は、隠れぢができていないか定期的にチェックしてみましょう。

出来やすい場所を触ってチェック

痔疾は、肛門管・大腸管に通っている静脈にそってできるのが特徴です。静脈は腸管の右上、左上、左下にあることが多いため、時計で言うと11・3・7の数字がある位置に出来やすいので、この部分を指で押してしこりや違和感が無いかどうかを確認してみましょう。

目で見るときのチェックポイント

痛みが無くても、拭いた後の紙に血が付いている場合、腸管もしくは肛門管の内部にキズがあるということが考えられます。この時、確認したいのが、便のどの位置にどのように血液が付いているか、ということです。肛門に近い位置に出来る裂肛や内核痔に寄って付く血液は、赤い鮮血で便の表面だけにつくのが特徴です。キズの深さや痔の進行度のよっては、排便直後にある程度の血液がぼたぼたと大量に出る事もあります。反対に、血の混じった血便は、大腸がんなどのサインでもありますが、便中に混ざりこんでいるため黒く参加したり、血塊として出てくるのが特徴です

ケアと対策

気が付かないうちに進行している可能性の高いタイプの痔疾を防ぐためには、日常生活のなかでセルフケアや便通を整えてあげることが大切です。

セルフケア

静脈がうっ血することで出来やすい内痔核は、デスクワークやドライバーなど、座りっぱなしの職業に多く見られるのが特徴です。こういった職業の人は、規則的に立ち上がって軽く下半身を動かし、滞りがちな血流を良くすることが大切です。また、ぢ用のドーナツクッションは、肛門付近に掛かる圧力を分散してくれるこうかがあるので、椅子の上に敷いて使うのもお勧めの対策方法です。