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痔の予防と対策

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排便は、出すだけのものではありません。食べなければ出るものも出ませんから、食べ物や食べ方も痔と大きな関係があります。
毎日の生活習慣の中に潜むおしりにかかる負担をへらして、痔になりにくい環境をつくっていきましょう。


身近なところでできる予防と対策

キーポイントになる食生活

肛門を通過して出てくる便は、口から入ったものが原料となっています。ということは、あなたが普段食べているものが痔の原因を作っている可能性が高い、ということです。ちょっと昨日食べたものを思い出してみましょう。食物繊維の多い食材をどのくらい食べましたか? 肉類ばかりをおかずにしていませんか? 肛門に負担の少ない、良い便を毎日するっと出すことのできる食事って一体どんなものだか知っていますか? 知っているようで意外と知らない、「快便食」。自分の体調に合わせて使い分ければ、ダイエットや肥満にも効果的なんですよ。

痔は食生活と関係が深い!

嗜好品に気をつけろ?!

からーい唐辛子料理を食べた次の日、排便後におしりがひりひりしたことはありませんか? 肛門は唇と同じ粘膜と皮膚をつなぐ部分で、とってもデリケートなんです。スパイシーな香辛料などの嗜好品は、消化されずに便に含まれていることが多く、口がひりひりすると感じれば肛門にも刺激を与えてしまいます。しかし、ひりひりするほど出なければ、肛門周辺の血行を促進して痔の症状を改善する事もできます。また、嗜好品の中には、便意を感じるための刺激を与えてくれるものもあります。ちょっと思い出してみると、コーヒーを飲むと便意を感じる、ということはありませんか?

嗜好品が痔を悪化させる!?

便意と上手く付き合おう

「切れ痔」の大きな原因になる便秘。女性の中には、一週間に一度とか、それ以上の期間便意を感じない、という便秘症の人もいるようです。便秘でカチカチになった便を頑張って出すと、校門周辺が切れて激しい痛みを感じるため、便意を感じても痛みが怖くて排便を我慢してしまうということもあるようです。便意を我慢してしまうと、便は硬くなり排便する時にまた傷口が開き痛みを感じる…と言う悪循環になってしまいます。便意を感じにくい、決まった時間に排便できない、長時間息まないと出せない、という人は、便意を上手にコントロールして身体に覚えさせる方法を習慣づけておくと、しだいに毎日気持ちよく排便できるようになりますよ。

便意と上手に付き合う方法

腸内環境を整えるには

おならをした時に、自分でもびっくりするくらい臭い、と感じることはありませんか? 臭いガスが余っている腸内では、悪玉菌の数が多くなっているかもしれません。また、痔のきっかけを作ることが多いのは、便秘や水分の多い下痢といった異常便です。異常便を作り出してしまう原因もやはり、腸内に善玉菌が少なかったり、悪玉菌が増えていることが多いようです。異常便が続くと、一時的な”切れ痔”から”痔ろう”や”痔核”に進行してしまう場合もあるので、乳酸菌を多く含むヨーグルトやキムチ等を毎日続けて食べて腸内環境を整えて改善していくことがポイントです。しかし、腸内環境が悪化しているところに少量の乳酸菌を入れても悪玉菌に負けてしまいます。悪玉菌に負けない腸内環境をつくるためにはどんな食材を一緒に食べると良いのでしょうか?

正しいトイレの使い方

セルフチェックをしてみよう

排便のためにトイレに入ってから出るまで、どのくらいの時間がかかっているのかちょっと計ってみましょう。あなたがトイレにいた時間は5分以内でしたか? 10分? それとも30分以上頑張っていましたか? 一回のトイレタイムから、あなたの肛門にどのくらい負担がかかっているのか、痔になりやすい傾向がどのくらいあるのかという事がわかります。また、改めて自分の排便リズムや便の状態をチェックしていくと、なりやすい痔疾患の傾向や腸の状態を知ることが出来ます。定期的にセルフチェックしてみると、自分のなりやすいタイプを防ぐポイントが見えてきますよ。

あなたは痔になりやすい?