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病院へ行こう!

病院

おしりの悩みは、友人に相談したり、良い病院を紹介してもらう機会がないことも多いので、ついつい受診が遅れて症状が悪化してしまうという人が沢山います。症状が軽いうちに受診して適切な治療を行えば、短期間で比較的簡単に治すことができます。短期間で治療が終われば、周囲の人にも気づかれずにすみますから、早めに病院へ行きましょう!


受診してみよう

おしりに痛みやかゆみを感じても、なかなか病院へ行きづらいと感じている人が多いですよね。そんな人のために病院側でも、気軽に相談できる窓口を設けたり、診察にも恥ずかしくない姿勢や方法がとられています。

病院の探し方

痔を扱うのは主に肛門科ですが、腸や胃などの消化器官とも密接な関わりがあるため、消化器科などでも見てもらうことが出来ます。胃カメラや大腸カメラなど、消化器に関する診察を受けたことがある人はまず消化器科で商談してみるのと良いでしょう。また、切れ痔やいぼ痔などは女性がかかる率が高いため、女性の医師が女性の診察を担当してくれるところや患者さん同士の名前や顔がわからないように配慮してある病院も増えています。まずは、インターネットなどを利用して行きやすい肛門科や消化器科を探してみましょう。

診察方法

問診

病院へ行ったらまず問診をして、自分の症状を医師に伝えます。問診票などに状態を書き込んだ後、お医者さんと直接話をして症状を伝えます。問診票には、痛みやかゆみ、分泌物の有無などの症状とその症状がではじめた時期や期間などについて記入します。同じ内容に付いて医師に直接質問される場合もありますが、直接話をすることで自分では気が付いていない患部の状態にも気づくことがありますので、内容が重複していてもしっかりと受け答えすることが大切です。

検査

問診が終わったら診察台で検査を受けます。検査には、視診、触診(指診)、器具を使った検査があります。診察台で患者さんが取る姿勢ではほとんどの場合、横になって医師が背後から診察する「シムス体位」が取られます。この姿勢だと顔を合わせる事も無く下着を全部取らなくても良いのでリラックスして診察を受けることが出来ます。器具を使った検査では、痔疾以外のポリープや癌などを発見する事もあります。検査が終わったら、病状に合わせた治療を医師等相談して開始することになります。

治療方法

診察が終わったら、痔の症状に合わせた治療方法が決まります。治療中には、自分の生活習慣内でも気をつけることが沢山あります。疑問に思うことがあったら、どんなことでも恥ずかしがらずに質問しておきましょう。

投薬

外科的な処置を行わず、薬や生活習慣の改善によって痔を治療していく方法です。軽度のいぼ痔・切れ痔の多くがこの投薬療法で治すことができます。薬に含まれている成分が、化膿や炎症などを抑えてキズや細胞の修復を助けてくれます。ですから、食事や生活習慣を改善して、自己治癒力を高めることが投薬治療では欠かせません。手術などに比べると時間はかかりますが、中から治していくため身体に負担がかからないのが特徴です。生活習慣の改善についても医師から注意点などについて指示があります。定期的に通院することで、問題点や最善の改善方法を解決していくようにしましょう。

手術

痔は手術しないと治らない、手術中・手術後には激しい痛みを伴う、再発したり排便が困難になる、などの間違った情報が伝わっているようですが、手術しないといけない痔はあまり多くありません。昔は、痔の発生する範囲全ての粘膜を切り取ったり、強い薬を使う事もあったため、治療期間が長く痛みや排便困難などの後遺症もあったようです。しかし、最近は日帰り手術や長くても一週間〜10日ほどで退院できるようになっています。手術にもレーザーを使う方法や他の部分から皮膚を移植する方法、括約筋を傷つけない方法など痔のタイプにあった方法がいくつもあります。手術を勧められたら、方法やメリットデメリットに付いても医師とよく相談してみると良いでしょう。